雲南市の佐藤昌史理事から一畑ウォークに参加した感想を投稿していただきましたので紹介します。
雲南市の佐藤昌史です。
一昨日(10月1日)の日曜日に開催されました一畑ウォークに初めて参加させていただきました。あいにくの雨模様で雨具を着てのウォーキングとなりました。
電鉄一畑口駅に集合し、受付を済ませた後、小川会長の元気な挨拶、そして事務局田中さんから参加者の名前とサポートしてくださる方の紹介がありました。
私は島根ライトハウスのなのはな園に勤務されている若い女性の職員さんと歩くこととなりました。彼女も初めての参加ということでしたが、風邪をひいておられ、この雨でよけいこじらせていないか心配しています。
「大丈夫ですか?」
と声をかけたところ、元気な声で
「大丈夫です。」
と答えられましたが、こちらは心配でした。あれから風邪に罹られていないでしょうか?
初心者の私たちは歩くペースも分からないので、みなさんの出発の順にあわせて歩き出しました。途中、お仕事の話とか、スポーツの話をしながら上りにさしかかる手前の休憩地点まで歩きました。休憩地点では平田地区長常松さんの奥さんから柿の差し入れがありました。とても甘くておいしかったです。
ここから上りの坂道ということで、急で曲がりくねっていることは知っていたので気合を入れて歩き出しました。途中、山の斜面からアケビの実が垂れ下がっているのを教えてくれました。彼女は食べたことがないとのこと。甘いけど種が多いので、好んで食べませんよね。それよりも彼女はお昼のお弁当の方が楽しみにしているとのこと。
私が
「門前で売っている饅頭もおいしいですよ。」
と言ったところ、とても嬉しそうにされていました。それでも坂道を歩いていくとだんだん足がだるくなってきました。
また、上り坂の中間地点でしょうか? 先回りしてくださった常松地区長さんの奥さんたちから柿とお茶の差し入れ。 これで疲れた体が回復しました。ペットの供養塔を過ぎ、
「もう少しで駐車場だね」
と声を掛けながら歩きました。
駐車場手前から門前まで雨が強くなり、急に体が冷えてきました。門前のお店の多くは閉まっていましたが、一番奥のお店の中からなぜか賑やかな声が聞こえてきました。お店の方が
「どうぞお入りください。」
という声につられて入ると既に地元会員や事務局のメンバーが到着し、休憩されていました。お店の方は雨で濡れたカッパのままの私たちを入れてくださり、暖かいお茶を入れてくれました。そのお店で買ったお饅頭と暖かいお茶で、一気に身体が暖まりましたよ。
お店を後にして、最後の階段を上がって一畑薬師境内に入りました。本堂を参拝をしてから休憩所にまわり、濡れたカッパを脱ぎ、乾いたタオルで顔を拭いてやっと落ち着きました。
用意していただいたお弁当をいただき、午後1時から本堂でご祈祷を受けました。点字の経典がありましたが唱えられるお経が早くてついていけませんでした。点字はまだまだ初心者のようです。
一畑薬師からは貸切バスで電鉄一畑口駅まで送っていただきました。バスの中は安堵感からでしょうか、みなさんからの楽しい話し声が聞こえてきました。雨ということでよけい思い出の強い一畑ウォークとなりました。
ご準備いただきました常松さんをはじめ地元の関係者の方、ライブラリー事務局のみなさん、私たちをサポートしてくださったボランティアのみなさん。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 (終わり)
心配していた空模様があいにくの天気でしたが、それが却って印象深いものになったのかもしれません。お二人の会話が読んでる方にもなんだか明るい気持ちにさせますね。
参加された方々、お疲れ様でした。お世話していただいた方々、本当にありがとうございました。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
電話 0852(24)8169
2017年11月02日
一畑ウォークに参加しました。
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2017年10月16日
平成29年度第3回理事会について
当協会の小川義夫副会長から先般開催された第3回理事会の様子が報告されましたので掲載します。
今年度第3回目の理事会が9月24日にライトハウスライブラリーで開かれましたので概要を報告します。
25名の理事定数のうち出席理事は21名、他に監事2名、参与1名が出席しました。
会長挨拶の後、会長から中央情勢について次のような報告がありました。
1.国において来年度からの次期障害者基本計画の策定作業が進められている。日盲連としては代読代筆の制度化、歩行を含む生活訓練士の制度化などを盛り込みたいと考えていること。
2.あはき法第19条裁判の大阪地裁公判では5回目の審理が終わり、あはき法第19条制定時に議論した医療審議会議事録の公開請求まで進んだこと。
3.あはき法制定70周年にあたり、罰則の強化、無資格者が開設する施術所を許可制とすることなどの改正を求める。あはき推進協以外にも独自の要望を提出する団体がありまとまりにくい。日盲連はあはき推進協に加入しており、小川会長もその委員であり県視障協会員からの意見は聞くが、法律問題に関しては島根県視障協においては議論しないこと。
4.身障手帳視覚障害の等級基準の改正は来年度に行われる予定であること。
5.来年東京で開催される日盲連結成記念全国大会には秋篠宮紀子様がご臨席される予定であること。
6.島根県庁においては、先般、島根県障害者基本計画(新計画)の素案が示された。ロービジョン対策、生活訓練、芸術関係への参加などに不十分な部分があり、10月初旬に関係課と意見交換の場を持つ予定であること。
7.島根県広報誌の点字版が今年5月号から復活したこと。
8.タンデム自転車の公道での走行が認められ、10月1日に体験にあわせ講習会を開催すること。
9.全国的に好評だった点字パトロールカードの普及を引き続き推進していくこと。
などでした。
次に、本会関係では今年度上半期の事業及び収支の中間報告がありました。
事業報告では、来年の全国盲女性研修大会島根大会に向け、9月に開催された群馬県大会に実行委員など9名が視察したこと。群馬県大会の研修テーマは「家事の工夫とこつ」、講演会では群馬交響楽団代表から誕生から今までの活動について講演、その後、群馬交響楽団の弦楽4重奏曲を楽しんだことなどが報告され、
全国盲女性研修大会(島根県大会)実施に向け、県内各自治体や団体等に助成を申請していること。本会会員などから募金は目標100万円に対し10数万円が集まったとの報告がありました。
併せて、あはき法第19条裁判への募金は12万7千円余を集め、葉書171セット、裁判官への署名は3400名分を送ったことなどが報告されました。
今年度の収支中間報告では、予算額150万円に対し、現在までに収入は137万円、支出は85万円とのことでした。
次に、理事からの情報提供や要望として次のことが発言されました。
1.信号機が渡り口で認識しやすいものを敷設していただきたいとの要望に対し、執行部から工事中のライブラリー入り口横断部分への設置を要望中との回答。
2.松江地区で岩谷誠氏が中心となりボルダリングのグループができ、現在、毎月定期的に活動中であること。
3.全国盲女性研修大会の資金集めのため、第16回ら・ら・ふぇすたの会場内で募金活動と物品販売を行うこと。
4.災害時要支援者名簿への登録と避難訓練への積極的参加を呼びかける発言。
5.島根県への要望活動には音響信号機の要望を引き続き実施していくこと。
などでした。
なお午後には全国盲女性研修大会島根県大会の第2回実行委員会を開催し、群馬県大会視察の報告や募金に関する具体的な協議を行いました。
現在も募金を受付中ですのでご協力のほどよろしくお願いします。
以上です。今年度後半の事業実施に向けて皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いします。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852−24−8169
今年度第3回目の理事会が9月24日にライトハウスライブラリーで開かれましたので概要を報告します。
25名の理事定数のうち出席理事は21名、他に監事2名、参与1名が出席しました。
会長挨拶の後、会長から中央情勢について次のような報告がありました。
1.国において来年度からの次期障害者基本計画の策定作業が進められている。日盲連としては代読代筆の制度化、歩行を含む生活訓練士の制度化などを盛り込みたいと考えていること。
2.あはき法第19条裁判の大阪地裁公判では5回目の審理が終わり、あはき法第19条制定時に議論した医療審議会議事録の公開請求まで進んだこと。
3.あはき法制定70周年にあたり、罰則の強化、無資格者が開設する施術所を許可制とすることなどの改正を求める。あはき推進協以外にも独自の要望を提出する団体がありまとまりにくい。日盲連はあはき推進協に加入しており、小川会長もその委員であり県視障協会員からの意見は聞くが、法律問題に関しては島根県視障協においては議論しないこと。
4.身障手帳視覚障害の等級基準の改正は来年度に行われる予定であること。
5.来年東京で開催される日盲連結成記念全国大会には秋篠宮紀子様がご臨席される予定であること。
6.島根県庁においては、先般、島根県障害者基本計画(新計画)の素案が示された。ロービジョン対策、生活訓練、芸術関係への参加などに不十分な部分があり、10月初旬に関係課と意見交換の場を持つ予定であること。
7.島根県広報誌の点字版が今年5月号から復活したこと。
8.タンデム自転車の公道での走行が認められ、10月1日に体験にあわせ講習会を開催すること。
9.全国的に好評だった点字パトロールカードの普及を引き続き推進していくこと。
などでした。
次に、本会関係では今年度上半期の事業及び収支の中間報告がありました。
事業報告では、来年の全国盲女性研修大会島根大会に向け、9月に開催された群馬県大会に実行委員など9名が視察したこと。群馬県大会の研修テーマは「家事の工夫とこつ」、講演会では群馬交響楽団代表から誕生から今までの活動について講演、その後、群馬交響楽団の弦楽4重奏曲を楽しんだことなどが報告され、
全国盲女性研修大会(島根県大会)実施に向け、県内各自治体や団体等に助成を申請していること。本会会員などから募金は目標100万円に対し10数万円が集まったとの報告がありました。
併せて、あはき法第19条裁判への募金は12万7千円余を集め、葉書171セット、裁判官への署名は3400名分を送ったことなどが報告されました。
今年度の収支中間報告では、予算額150万円に対し、現在までに収入は137万円、支出は85万円とのことでした。
次に、理事からの情報提供や要望として次のことが発言されました。
1.信号機が渡り口で認識しやすいものを敷設していただきたいとの要望に対し、執行部から工事中のライブラリー入り口横断部分への設置を要望中との回答。
2.松江地区で岩谷誠氏が中心となりボルダリングのグループができ、現在、毎月定期的に活動中であること。
3.全国盲女性研修大会の資金集めのため、第16回ら・ら・ふぇすたの会場内で募金活動と物品販売を行うこと。
4.災害時要支援者名簿への登録と避難訓練への積極的参加を呼びかける発言。
5.島根県への要望活動には音響信号機の要望を引き続き実施していくこと。
などでした。
なお午後には全国盲女性研修大会島根県大会の第2回実行委員会を開催し、群馬県大会視察の報告や募金に関する具体的な協議を行いました。
現在も募金を受付中ですのでご協力のほどよろしくお願いします。
以上です。今年度後半の事業実施に向けて皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いします。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852−24−8169
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2017年10月12日
タンデム自転車講習会レポート
去る10月1日にタンデム自転車講習会を開催しましたが、この講習会に参加された当協会理事の岩谷 誠さんからレポートがありますので、ご覧ください。
10月1日日曜日、爽やかな秋空のもと、愛媛県からタンデム自転車の乗り方や楽しみ方を広める活動を行っている「のんちゃん倶楽部」の津賀さんとそのスタッフをお招きし、島根県初となるタンデム自転車講習会が運転免許センターで開催されました。
視覚障害者の参加は松江市だけでなく雲南や益田・津和野など遠方からもあり、松江駅から会場までの貸切バスも運行されました。
サポーターも多久和サイクル様の完全バックアップを頂き、サイクリングチームの方、盲学校の教職員の方、西部視聴覚情報センターの方、ライトハウスライブラリー職員の方とたくさんの協力を頂きました。
総勢70名近くと予想外に大きなイベントとなり、皆様のタンデム自転車への期待の大きさが伺えました。
開会式、自己紹介の後、自転車に関する道路法規を学びましたが、タンデム自転車と一般自転車は全く違うということ、タンデム自転車は歩道を走ってはいけないということ、曲がる時も必ず一時停止するなどパイロットだけでなく我々当事者もしっかり憶えておかないといけないことが沢山あることを実感しました。
また講師の津賀さんの言われた「一度事故があるとすぐに公道走行許可が取り消される」という言葉で更に身が引き締まりました。
その後、いよいよコースでの乗車です。初めに乗り方の指導を受けてから外回りをしましたが、皆さんトラブルもなくスムーズに走っておられました。
昼食をはさみ午後は内側のコースを使い一時停止や右折・坂道走行とより実践に近い状態での走行、そして最後は外周コースを使いフルスピードで走行し、風を感じるとともにスピードが出ることによる恐怖心など感じることが出来たと思います。
タンデム体験を終え思ったことは、後ろに乗ったらとにかくパイロットに体を預けること、そして細やかな状況説明と言葉のやり取りが重要だということです。早目に状況説明することなどは手引きに通じるところもあるのだとも感じました。
参加の皆様からはいい汗をかいた、明日は筋肉痛になるという言葉も聞かれ、それぞれに楽しまれたように思いました。
今後は津賀さんがおっしゃっていたタンデム自転車の確保、特に寄付の呼びかけや活動への理解を深めていくことが重要と感じます。
またパイロットの確保も重要ですが、多久和サイクル様のバックアップのおかげで今後も引き続いて協力頂けるのではと思います。
自転車の確保・協力をしていただけるパイロットの方、乗りたい視覚障害者、この3つがうまくマッチングすればいつでも気軽にサイクリングが可能になるのではないでしょうか。
今日の講習会で改めて視覚障害者スポーツの重要性、また楽しむことの大切さを学ぶことが出来ました。
この経験を是非次に繋げ、きちんとしたシステムを作って行ければと思います。
当日の準備を進めた事務局スタッフからも、参加者の笑顔や満足感に浸られる様子に、講習会を支えていただいたのんちゃん倶楽部の津賀薫代表とそのスタッフ、タクワサイクルとそのメンバーに改めて感謝申し上げます。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852−24−8169
10月1日日曜日、爽やかな秋空のもと、愛媛県からタンデム自転車の乗り方や楽しみ方を広める活動を行っている「のんちゃん倶楽部」の津賀さんとそのスタッフをお招きし、島根県初となるタンデム自転車講習会が運転免許センターで開催されました。
視覚障害者の参加は松江市だけでなく雲南や益田・津和野など遠方からもあり、松江駅から会場までの貸切バスも運行されました。
サポーターも多久和サイクル様の完全バックアップを頂き、サイクリングチームの方、盲学校の教職員の方、西部視聴覚情報センターの方、ライトハウスライブラリー職員の方とたくさんの協力を頂きました。
総勢70名近くと予想外に大きなイベントとなり、皆様のタンデム自転車への期待の大きさが伺えました。
開会式、自己紹介の後、自転車に関する道路法規を学びましたが、タンデム自転車と一般自転車は全く違うということ、タンデム自転車は歩道を走ってはいけないということ、曲がる時も必ず一時停止するなどパイロットだけでなく我々当事者もしっかり憶えておかないといけないことが沢山あることを実感しました。
また講師の津賀さんの言われた「一度事故があるとすぐに公道走行許可が取り消される」という言葉で更に身が引き締まりました。
その後、いよいよコースでの乗車です。初めに乗り方の指導を受けてから外回りをしましたが、皆さんトラブルもなくスムーズに走っておられました。
昼食をはさみ午後は内側のコースを使い一時停止や右折・坂道走行とより実践に近い状態での走行、そして最後は外周コースを使いフルスピードで走行し、風を感じるとともにスピードが出ることによる恐怖心など感じることが出来たと思います。
タンデム体験を終え思ったことは、後ろに乗ったらとにかくパイロットに体を預けること、そして細やかな状況説明と言葉のやり取りが重要だということです。早目に状況説明することなどは手引きに通じるところもあるのだとも感じました。
参加の皆様からはいい汗をかいた、明日は筋肉痛になるという言葉も聞かれ、それぞれに楽しまれたように思いました。
今後は津賀さんがおっしゃっていたタンデム自転車の確保、特に寄付の呼びかけや活動への理解を深めていくことが重要と感じます。
またパイロットの確保も重要ですが、多久和サイクル様のバックアップのおかげで今後も引き続いて協力頂けるのではと思います。
自転車の確保・協力をしていただけるパイロットの方、乗りたい視覚障害者、この3つがうまくマッチングすればいつでも気軽にサイクリングが可能になるのではないでしょうか。
今日の講習会で改めて視覚障害者スポーツの重要性、また楽しむことの大切さを学ぶことが出来ました。
この経験を是非次に繋げ、きちんとしたシステムを作って行ければと思います。
当日の準備を進めた事務局スタッフからも、参加者の笑顔や満足感に浸られる様子に、講習会を支えていただいたのんちゃん倶楽部の津賀薫代表とそのスタッフ、タクワサイクルとそのメンバーに改めて感謝申し上げます。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852−24−8169
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2017年10月04日
中国ブロック広島県大会に参加して
去る9月16日から17日にかけて福山市内で開催された中国ブロック広島県大会に参加した堀内早苗さんから状況報告がありましたのでご紹介します。
福山市で、9月16、17日(土、日)に開催された第66回中国ブロック盲人福祉(広島県)大会に参加しました。
台風18号が接近していたため心配していましたが、島根県からは貸切りバス、各自交通機関で参加する方、総勢33名の参加でした。
貸切りバスは、9月16日午前8時松江駅を出発し、途中で参加者や昼食のお弁当を積みながら、午後1時の開会に間に合うよう無事到着しました。
初日午後1時からは、一般部会、女性部会、青年部会、あはき部会、スポーツ部会の各分科会に分かれ、各県から提出された議題について討議されました。
私は女性部会の島根県の代表者になっていましたので、提出議題の説明をしましたが、今年は各県とも何年も提出している継続議題が多かったからか、質問や意見が少なくとてもスムーズに進行されました。
島根県は、来年島根県で開催の『第64回全国盲女性研修大会』の寄付の為に、永島さんと中川さんが手作りのバック、ポーチや、エコたわしを女性部会会場で販売してくださり、スムーズな進行で出来たたっぷりの時間を有意義に活用させて頂きました。
分科会終了後、全体会議が行われ、講演では、竹下日盲連会長の中央情勢の報告がありました。
早起きしたのでうとうとしそうなはずなのに、竹下会長は台風にも負けない勢いで、あっという間にたくさんの課題について話され、そんな暇もありませんでした。
今年は、会議会場、懇親会会場、宿泊施設が別々だったり、会場玄関と駐車場が離れていたりして、移動に時間が掛ったかなと感じました。
翌17日の大会式典、カラオケ大会は、台風のため、残念ながら参加せず帰路に着きました。
朝すぐに出発したのですが、それでも家路に着く列車や、バスに乗れなかった方もあったようでした。
私は適切な判断のおかげで、物凄く荒れないうちに我が家に到着できました。
カラオケが聞けなかったこととおみやげがゆっくり買えなかったことが心残りですが、有意義な大会でした。
お世話頂いた皆様に感謝します。
折しも日本を襲った台風の中の帰り道はさぞや怖かったでしょうね。皆さん、お疲れ様でした。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852(24)8169
福山市で、9月16、17日(土、日)に開催された第66回中国ブロック盲人福祉(広島県)大会に参加しました。
台風18号が接近していたため心配していましたが、島根県からは貸切りバス、各自交通機関で参加する方、総勢33名の参加でした。
貸切りバスは、9月16日午前8時松江駅を出発し、途中で参加者や昼食のお弁当を積みながら、午後1時の開会に間に合うよう無事到着しました。
初日午後1時からは、一般部会、女性部会、青年部会、あはき部会、スポーツ部会の各分科会に分かれ、各県から提出された議題について討議されました。
私は女性部会の島根県の代表者になっていましたので、提出議題の説明をしましたが、今年は各県とも何年も提出している継続議題が多かったからか、質問や意見が少なくとてもスムーズに進行されました。
島根県は、来年島根県で開催の『第64回全国盲女性研修大会』の寄付の為に、永島さんと中川さんが手作りのバック、ポーチや、エコたわしを女性部会会場で販売してくださり、スムーズな進行で出来たたっぷりの時間を有意義に活用させて頂きました。
分科会終了後、全体会議が行われ、講演では、竹下日盲連会長の中央情勢の報告がありました。
早起きしたのでうとうとしそうなはずなのに、竹下会長は台風にも負けない勢いで、あっという間にたくさんの課題について話され、そんな暇もありませんでした。
今年は、会議会場、懇親会会場、宿泊施設が別々だったり、会場玄関と駐車場が離れていたりして、移動に時間が掛ったかなと感じました。
翌17日の大会式典、カラオケ大会は、台風のため、残念ながら参加せず帰路に着きました。
朝すぐに出発したのですが、それでも家路に着く列車や、バスに乗れなかった方もあったようでした。
私は適切な判断のおかげで、物凄く荒れないうちに我が家に到着できました。
カラオケが聞けなかったこととおみやげがゆっくり買えなかったことが心残りですが、有意義な大会でした。
お世話頂いた皆様に感謝します。
折しも日本を襲った台風の中の帰り道はさぞや怖かったでしょうね。皆さん、お疲れ様でした。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
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2017年09月22日
島根県健康福祉部長との意見交換会について
毎年、島根県身体障害者団体連合会主催で開催される島根県健康福祉部長との意見交換会が、今年も9月5日にサンラポーむらくもで開催されました。
当協会からは小川会長、小川副会長が出席し、事務局長も随行しました。
その時の様子を報告します。
各障害者団体が事前に提出していた要望に対し、当日出席していた団体から要望の趣旨や説明を加え、それを受けた県関係課の担当が回答する形で進められました。
当協会からの要望と県からの回答の概略を報告します。
一つ目の要望は、視覚障がい者の職業的自立に向けた支援についての要望で、具体的にはあはき自営業者に対する補助員制度の制定をお願いしました。
県関係課からの回答は、あはき自営業への業務補助員については、個人の営業に対する行政の支援は限度があり困難であると考えているが、施術営業ができない事情や実態があれば実情を聞かせていただきたいということでした。
更に免許を持たない者が危険を伴う手技行為を行っていることを鑑み、こうしたことを行っている者やこれに関連する誇大広告に対し、県民に向けて注意を促す広報をしていただくよう要望しました。
これに対する回答は、施術所届出済みステッカーの配布や危険行為に対する注意喚起を県のホームページに掲載している。島根県消費者センターでは平成29年5月に消費者庁が発表した情報を紹介するなど危険な手技行為に対する注意喚起を行った、ということでした。
二つ目の要望は、公務員、特に戸別訪問や諸手続きで関わりの深い警察、保健所等の職員の身分証を点字や拡大文字にして認識しやすいようにとお願いしました。
県関係課からの回答は、身分証の配布対象の拡大や方法などについて、今後検討したいという回答でした。
三つ目の要望は、県内で災害を想定した防災訓練が実施されているが、視覚障がい者も参加した実効性のある訓練となるよう取り組んでいただきたいこと、福祉避難施設には 視覚障害者にも対応できる用具や人員を配置していただくようお願いしました。
県関係課からの回答は、市町村によって訓練内容に温度差があるのは事実であるが、県としても実効性のある訓練となるよう市町村に働き掛けたいとのことでした。視覚障害者の特性を踏まえた福祉避難所の設置などについては回答がありませんでした。
一つ目と三つ目については、もう少し理解を深めてもらうため、当協会独自の要望活動を通じて陳情していきたいと考えます。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
0852(24)8169
当協会からは小川会長、小川副会長が出席し、事務局長も随行しました。
その時の様子を報告します。
各障害者団体が事前に提出していた要望に対し、当日出席していた団体から要望の趣旨や説明を加え、それを受けた県関係課の担当が回答する形で進められました。
当協会からの要望と県からの回答の概略を報告します。
一つ目の要望は、視覚障がい者の職業的自立に向けた支援についての要望で、具体的にはあはき自営業者に対する補助員制度の制定をお願いしました。
県関係課からの回答は、あはき自営業への業務補助員については、個人の営業に対する行政の支援は限度があり困難であると考えているが、施術営業ができない事情や実態があれば実情を聞かせていただきたいということでした。
更に免許を持たない者が危険を伴う手技行為を行っていることを鑑み、こうしたことを行っている者やこれに関連する誇大広告に対し、県民に向けて注意を促す広報をしていただくよう要望しました。
これに対する回答は、施術所届出済みステッカーの配布や危険行為に対する注意喚起を県のホームページに掲載している。島根県消費者センターでは平成29年5月に消費者庁が発表した情報を紹介するなど危険な手技行為に対する注意喚起を行った、ということでした。
二つ目の要望は、公務員、特に戸別訪問や諸手続きで関わりの深い警察、保健所等の職員の身分証を点字や拡大文字にして認識しやすいようにとお願いしました。
県関係課からの回答は、身分証の配布対象の拡大や方法などについて、今後検討したいという回答でした。
三つ目の要望は、県内で災害を想定した防災訓練が実施されているが、視覚障がい者も参加した実効性のある訓練となるよう取り組んでいただきたいこと、福祉避難施設には 視覚障害者にも対応できる用具や人員を配置していただくようお願いしました。
県関係課からの回答は、市町村によって訓練内容に温度差があるのは事実であるが、県としても実効性のある訓練となるよう市町村に働き掛けたいとのことでした。視覚障害者の特性を踏まえた福祉避難所の設置などについては回答がありませんでした。
一つ目と三つ目については、もう少し理解を深めてもらうため、当協会独自の要望活動を通じて陳情していきたいと考えます。
島根県視覚障害者福祉協会事務局
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