2017年05月23日

日本盲人会連合定期評議員会の報告

 小川副会長から去る3月29日に開催された日本盲人会連合定期評議員会について報告がありましたので以下に掲載します。

 去る3月29日、日本盲人福祉センターで開催された日盲連定期評議員会について報告します。
 開会に先立ち、竹下会長から次のことが経過報告されました。
 来年の全国盲人福祉大会は6月11日(月)から三日間、東京都文化会館で開催の予定であること。
 障害者手帳の資格に関する認定基準の見直しは、両眼のうち良い片側の視力を基準とするよう検討中であること。
 第4次障害者基本計画策定に向けての対応として、日盲連では法定雇用率引き上げと障害別雇用率の公表、パラリンピックに向けての交通バリアフリーの推進、駅ホームの安全対策の実施、盲導犬訓練カリキュラムの統一化などを要望することとしたこと。

 議事に入り、議案としては、平成29年度の事業計画と予算案が審議されました。その他、関係施設の施設長選任については点字図書館長に清水ともこ氏、録音製作所長に木村まさこ氏が選任されました。
 規約等の改訂では日盲センター職員に対するパワーハラスメントおよびマタニティハラスメント規定が制定されました。

 平成医療学園等からの訴訟に対する取り組みとして、国(厚生労働省)の立場を支援するため、裁判官への葉書陳情や署名活動、300万円を目標に事務経費捻出のための募金活動、可能な範囲での裁判の傍聴に取り組むこととなりました。

 九州地方を襲った地震被災者への義捐金については、1,123万円余が集まり一応終了するこことなりました。
 杉山和一記念館募金は約66万円余が集まり、建物は完成したものの未だ目標金額に届かないため、引き続き募金活動は継続すること。これらはすべて賛成多数で承認されました。一方、定款の改正に伴う規約細則の改正は、内容に不備があり議案が取り下げられました。

 その他報告事項として、倉敷女子短大の山口雪子准教授の現職復帰を求める裁判で、岡山地裁においては勝訴したことが報告されました。

 あはき療養費の問題は、不正をなくす手立てを考えながら受領委任払いの方向に進めること。それとは別に診療報酬へのマッサージ料金の復活の署名運動を継続すること。この他マイナンバーの申請が点字でも手続きできることとなったこと。郵便料金(郵便葉書)が値上げされるので、青い鳥葉書は6月から新料金のものが配布されること。あはき法制定70年を記念した大会が11月5日、有明医療大学で開催され、各県から2名程度、大臣表彰候補者を推薦すること。その要件は年齢が55歳以上、役員歴が15年以上あること、知事表彰受章歴があることなどです。

 2時間半の審議予定を延長して閉会されましたが、議案の取り下げは全国組織としては恥ずかしいことでした。
 当日の資料および「発達障害者・知的障害者・精神障害者とのコミュニケーションハンドブック」の墨字冊子が配布され、いずれも事務局で閲覧できますので関心のある方はご覧ください。

 以上、日盲連定期評議員会に参加された小川副会長からの報告でした。

 島根県視覚障害者福祉協会 事務局
 (0852)24−8169


posted by しまね県視障協 at 15:34| Comment(0) | お知らせ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: