先日行われた平成29年度日盲連定時評議員会に出席した小川義夫副会長から次のとおり報告がありましたのでご紹介します。
■日盲連定時評議員会報告
去る5月26日(金)、JRホテルクレメント徳島において、平成29年度日盲連定時評議員会が開催され、出席して来ましたのでその概略を報告します。
まず開会に当たり、日盲連竹下会長から次のような報告が行われました。
1.日盲連結成70周年に当たり、本会を視覚障害者の重要組織として認識すること。
2.視力による障害等級の判定、来年4月からの第4次障害者基本計画への意見の反映、同行援護の充実と格差の解消など解決する問題は多く、我々の声を結集して組織的な運動体として活動を進めていく必要があること。
3.あはき法19条裁判への取り組みの遅れは事務局体制が整わなかったのが原因。あはき協議会と日本あん摩マッサージ指圧師会とで協議し、非常勤のパート職員を置くなど今後検討していくこと。
続いて議事に入り、平成28年度事業報告及び決算報告が議案どおり承認されました。
質疑の中で、あはき業に対する職場介助者については協同組合方式を提唱しているとの説明がありました。
次に、理事・監事の選任も議案どおり承認され、本会の小川会長と広島県の藤井貢(みつぐ)氏が理事に、広島県の前川昭夫氏が監事に選任されました。今後の検討としてブロック推薦の理事を候補者にとの意見もありました。
報告事項として、次の説明がありました。
1.あはき業関係では、あはき法19条裁判への特別決議は順次各団体で実施中であること。葉書陳情、署名活動、募金活動は7月末を目標に実施すること。マッサージ診療報酬の適正化署名活動は約8千筆が集まり、今後、国会に対して請願を行うこと。あはき法制定70周年記念式典を11月5日、東京有明医療大学で行うこと。その際、100名を厚生労働大臣表彰すること。表彰要件は55歳以上、役員歴15年以上、知事表彰の経歴があること。
2.青年協議会からは、盲学校児童・生徒に関する実態調査を行うので協力のお願い。
3.音楽家協議会からは、11月7日(東京)、9日(名古屋)、11日(東京)の三日間にわたり、韓国の視覚障害音楽家を招き演奏会を開催する。いずれの会場も入場料2千円。
その他会場からの意見として、憲法改正が現実化しつつあり、我々も視覚障害者の立場から議論に参加しようと発言がありました。
以上、簡単ではありますが報告を終わります。
追記
評議員会の点字・墨字版資料および墨字文のみですが全国大会代表者会議の研修会「障害福祉サービスについて」と「介護保険サービスについて」の資料を事務局に置きますのでご利用ください。(事務局)
島根県視覚障害者福祉協会事務局
電話 0852(24)8169
2017年06月20日
平成29年度日盲連定時評議員会の報告
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| お知らせ
2017年06月05日
第43回全国盲人文芸大会について
第43回全国盲人文芸大会が実施されます。
以下に実施要領をお知らせしますので、たくさんの応募をお願いします。
1 目的
文芸を通して視覚障害者の情操を耕し、豊かな心の目を養いながら相互理解と友情の輪を広げることを目的とする。
2 主催
社会福祉法人日本盲人会連合
3 応募規程
(1) 作品の種類
「短歌」、「俳句」、「川柳」、「随想・随筆」の4部門とし、自作、未発表の作品に限る。
(2) 応募資格
視覚障害者
(3) 応募方法
@ 短歌、俳句、川柳は、1人3首又は3句以内。
随想・随筆は、点字の場合1行32マス250行以内、墨字の場合400字詰原稿用紙10枚以内。
A 川柳の課題は「やる気」と「時計」の2題。
3句のうちでどのように使ってもよい。
他部門は自由。
B 参加料は、短歌、俳句、川柳は、1部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。
2部門以上応募するときは、それぞれの参加料を加算する。
C 応募用紙は、部門ごとに別々の用紙を用い、1行目に部門、2行目から住所、氏名、電話番号、次の行から作品を書く。
氏名には必ず読み仮名をつけること。
点字で応募する場合は、できるだけ墨字を書き添えること。
固有名詞には必ず墨字を書き添えること。間違い易い語句には簡単な注釈を付けること。
墨字またはメールで応募する場合:固有名詞には必ずふりがなを付けること。
D 応募の際は、必ず参加料【現金(現金書留封筒を利用すること)・小為替又は切手】を同封し、封筒には墨字で住所、氏名を明記する。
メールで応募の場合は、入金方法と入金日を明記すること。
E 応募作品の送付と入金の両方が確認された時点で応募を受け付けたこととする。
F 郵送にて応募の際、他人の作品は同封しない。
G 作品の送り先
社会福祉法人日本盲人会連合文芸係
〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
jim@jfb.jp
※メールで応募の場合は件名に【文芸作品応募】と記載すること
郵便振替口座 00170−9−48326
H 募集期間
平成29年6月1日から7月31日(当日消印有効)
4 審査及び表彰
(1)審査員(予定)
@短歌:佐佐木幸綱先生 池田はるみ先生 黒岩剛仁先生
A俳句:松林尚志先生 松井国央先生
B川柳:西出楓楽先生 川端六点先生
C随想・随筆:堀越喜晴先生 斎藤恵子先生
(2)表彰
優秀な作品には厚生労働大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞、
NHK会長賞、日盲連会長賞を贈る予定。
5 入選者発表
日盲連情報誌「点字日本」、「日盲連アワー」等で発表する。
6 作品集
応募作品を点字、墨字で刊行。応募者に送付する。
俳句・短歌・川柳は、全作品、随想・随筆は、入選作品を掲載。
応募の際、点字版、墨字版の希望を明記すること。
7 お問い合わせ先
社会福祉法人日本盲人会連合文芸係
〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
電話 03-3200-0011 FAX 03-3200-7755
島根県視覚障害者福祉協会 事務局
電話 0852(24)8169
以下に実施要領をお知らせしますので、たくさんの応募をお願いします。
1 目的
文芸を通して視覚障害者の情操を耕し、豊かな心の目を養いながら相互理解と友情の輪を広げることを目的とする。
2 主催
社会福祉法人日本盲人会連合
3 応募規程
(1) 作品の種類
「短歌」、「俳句」、「川柳」、「随想・随筆」の4部門とし、自作、未発表の作品に限る。
(2) 応募資格
視覚障害者
(3) 応募方法
@ 短歌、俳句、川柳は、1人3首又は3句以内。
随想・随筆は、点字の場合1行32マス250行以内、墨字の場合400字詰原稿用紙10枚以内。
A 川柳の課題は「やる気」と「時計」の2題。
3句のうちでどのように使ってもよい。
他部門は自由。
B 参加料は、短歌、俳句、川柳は、1部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。
2部門以上応募するときは、それぞれの参加料を加算する。
C 応募用紙は、部門ごとに別々の用紙を用い、1行目に部門、2行目から住所、氏名、電話番号、次の行から作品を書く。
氏名には必ず読み仮名をつけること。
点字で応募する場合は、できるだけ墨字を書き添えること。
固有名詞には必ず墨字を書き添えること。間違い易い語句には簡単な注釈を付けること。
墨字またはメールで応募する場合:固有名詞には必ずふりがなを付けること。
D 応募の際は、必ず参加料【現金(現金書留封筒を利用すること)・小為替又は切手】を同封し、封筒には墨字で住所、氏名を明記する。
メールで応募の場合は、入金方法と入金日を明記すること。
E 応募作品の送付と入金の両方が確認された時点で応募を受け付けたこととする。
F 郵送にて応募の際、他人の作品は同封しない。
G 作品の送り先
社会福祉法人日本盲人会連合文芸係
〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2
jim@jfb.jp
※メールで応募の場合は件名に【文芸作品応募】と記載すること
郵便振替口座 00170−9−48326
H 募集期間
平成29年6月1日から7月31日(当日消印有効)
4 審査及び表彰
(1)審査員(予定)
@短歌:佐佐木幸綱先生 池田はるみ先生 黒岩剛仁先生
A俳句:松林尚志先生 松井国央先生
B川柳:西出楓楽先生 川端六点先生
C随想・随筆:堀越喜晴先生 斎藤恵子先生
(2)表彰
優秀な作品には厚生労働大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞、
NHK会長賞、日盲連会長賞を贈る予定。
5 入選者発表
日盲連情報誌「点字日本」、「日盲連アワー」等で発表する。
6 作品集
応募作品を点字、墨字で刊行。応募者に送付する。
俳句・短歌・川柳は、全作品、随想・随筆は、入選作品を掲載。
応募の際、点字版、墨字版の希望を明記すること。
7 お問い合わせ先
社会福祉法人日本盲人会連合文芸係
〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
電話 03-3200-0011 FAX 03-3200-7755
島根県視覚障害者福祉協会 事務局
電話 0852(24)8169
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