2017年05月23日

平成29年度島根県視覚障害者福祉協会第1回理事会の報告について

 去る4月23日、ライトハウスライブラリーで島根県視覚障害者福祉協会平成29年度第1回理事会が開催されましたのでその概要を報告します。

 当日の出席役員は理事総数25名中理事21名と監事2名、このほか事務局職員などが出席しました。

 まず、会長から挨拶の後、次のような中央情勢報告が行われました。
 日盲連は法人改革で評議員の任期が4年、理事・監事については現行どおり2年となったこと。評議員はこの4月1日から就任し、当協会から小川副会長が評議員に就任したこと。
 理事は評議員が選任し、選任された理事の中から5月の理事会で改めて正副会長が選任されること。
 あはき療養費については不正請求の対策を講じつつ受領委任払いに移行するが、その際、視覚障害者の人的補助制度についても要望していくこと。
 あはき等法19条を巡る訴訟については東京、大阪、仙台の各地裁で公判中であること。
 日盲連として裁判官に対する葉書陳情、署名活動、事務経費捻出のための募金活動、裁判の傍聴活動を全国で展開すること。
 無免許業者対策について、違法広告の取り締まり強化が消費者保護行政部局などで有資格者も含めて実施されること。
 松江市、出雲市では市長・市議選の選挙公報が録音や点字で配布されたので他の地区でも自治体に対して実現に向けて要望してほしいこと。

 議事では平成28年度事業並びに決算が事務局から報告され、6月の総会に議案として上程することが承認されました。

 その他の事業報告では安達女性部長から平成30年の全国盲女性研修大会(島根県大会)について報告がありました。
 会期は平成30年8月31日(金)から9月2日(日)まで、大会は県民会館、宿泊・交流会はホテル一畑で予定していること。
 去る2月19日に20名で実行委員会を発足させ、具体的な準備にとりかかっていること。
 県視障協として100万円程度の経費をまかなわねばならず、会員の皆さんにご協力願いたいとの依頼がありました。

 要望としてテレビ緊急速報等における字幕スーパーの音声化を早急に実施されるよう提案がありました。

 中国ブロック大会(広島県大会、開催地は福山市)への参加に向けて執行部では貸し切りバスを使い、JR松江駅を始発としてJR出雲市駅経由、木次町での乗り降りにも配慮したコースを検討しているという報告がありました。一人あたりのバス利用料金は1万円程度と報告されました。

 タンデム自転車の公道走行が島根県でも解禁され、本会では青年担当およびスポーツ担当が中心となりこの秋に講習会を開催することが報告されました。理事の中から出雲市にタンデム自転車を扱う店があり1台7〜8万円程度との報告、貸し出しを考えてはどうかとの意見もありました。

 島根県の広報誌は今まで音声版のみでしたが、この春から点字版も開始され、ライブラリーの施設長からとりあえず点字版と音声版を送付するのでどちらかを選択してほしいと情報提供がありました。

 来年の島根県視覚障害者福祉大会は6月10日日曜日、浜田市で開催することが確認されました。

 以上、理事会の報告でした。

 島根県視覚障害者福祉協会事務局
 (0852)24−8169

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日本盲人会連合定期評議員会の報告

 小川副会長から去る3月29日に開催された日本盲人会連合定期評議員会について報告がありましたので以下に掲載します。

 去る3月29日、日本盲人福祉センターで開催された日盲連定期評議員会について報告します。
 開会に先立ち、竹下会長から次のことが経過報告されました。
 来年の全国盲人福祉大会は6月11日(月)から三日間、東京都文化会館で開催の予定であること。
 障害者手帳の資格に関する認定基準の見直しは、両眼のうち良い片側の視力を基準とするよう検討中であること。
 第4次障害者基本計画策定に向けての対応として、日盲連では法定雇用率引き上げと障害別雇用率の公表、パラリンピックに向けての交通バリアフリーの推進、駅ホームの安全対策の実施、盲導犬訓練カリキュラムの統一化などを要望することとしたこと。

 議事に入り、議案としては、平成29年度の事業計画と予算案が審議されました。その他、関係施設の施設長選任については点字図書館長に清水ともこ氏、録音製作所長に木村まさこ氏が選任されました。
 規約等の改訂では日盲センター職員に対するパワーハラスメントおよびマタニティハラスメント規定が制定されました。

 平成医療学園等からの訴訟に対する取り組みとして、国(厚生労働省)の立場を支援するため、裁判官への葉書陳情や署名活動、300万円を目標に事務経費捻出のための募金活動、可能な範囲での裁判の傍聴に取り組むこととなりました。

 九州地方を襲った地震被災者への義捐金については、1,123万円余が集まり一応終了するこことなりました。
 杉山和一記念館募金は約66万円余が集まり、建物は完成したものの未だ目標金額に届かないため、引き続き募金活動は継続すること。これらはすべて賛成多数で承認されました。一方、定款の改正に伴う規約細則の改正は、内容に不備があり議案が取り下げられました。

 その他報告事項として、倉敷女子短大の山口雪子准教授の現職復帰を求める裁判で、岡山地裁においては勝訴したことが報告されました。

 あはき療養費の問題は、不正をなくす手立てを考えながら受領委任払いの方向に進めること。それとは別に診療報酬へのマッサージ料金の復活の署名運動を継続すること。この他マイナンバーの申請が点字でも手続きできることとなったこと。郵便料金(郵便葉書)が値上げされるので、青い鳥葉書は6月から新料金のものが配布されること。あはき法制定70年を記念した大会が11月5日、有明医療大学で開催され、各県から2名程度、大臣表彰候補者を推薦すること。その要件は年齢が55歳以上、役員歴が15年以上あること、知事表彰受章歴があることなどです。

 2時間半の審議予定を延長して閉会されましたが、議案の取り下げは全国組織としては恥ずかしいことでした。
 当日の資料および「発達障害者・知的障害者・精神障害者とのコミュニケーションハンドブック」の墨字冊子が配布され、いずれも事務局で閲覧できますので関心のある方はご覧ください。

 以上、日盲連定期評議員会に参加された小川副会長からの報告でした。

 島根県視覚障害者福祉協会 事務局
 (0852)24−8169


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